夜間の歯ぎしりは無意識状態のため想像以上に強い力が出ており、体に負担をかけている可能性があります。
歯ぎしりによって、歯が擦り減る・知覚過敏・歯が割れる・修復物の脱離・歯周病の悪化など様々な症状が引き起こされます。さらに顎関節症や頭顔面および頸や肩や腕の疼痛を発症させる原因の一つであるとも考えられています。
かみ合わせの調整や矯正治療をして物理的に歯自体を治療する方法や、虫歯を治療することで歯ぎしりを防止する方法です。
歯ぎしりを起こさないように予防する方法として、専用のマウスピース(ナイトガード)を装着する方法です。周囲に対する騒音の防止、歯の破壊、歯周病の悪化、顎関節症を防止します。
歯ぎしりの原因は心理的要因によるものが多いとされています。日ごろから適度に息抜きをし、ストレスをためないように心がけることも、大きな予防策になります。
自分自身に暗示をかけて意識させる方法です。
歯ぎしりや歯の状態、症状によって最適な方法をご提案し治療いたします。